相続税について

相続の概要 生前の対策 事業承継対策 贈与との関連 土地・建物 遺言の重要性 その他


最近相続税に関するご相談が増えていることから、このページで解説したいと思います。

「うちはたいした財産はないから大丈夫」と、たかをくくっていても、多額の保険金が下りた、土地が市街化区域となり評価額が高騰した、予想外の有価証券があった、先妻や先夫との間に子どもがいた、などという事態は、事前に対策をしておくべきで、亡くなってからでは、対策といってもやることは限られています。遺産分割協議がまとまらない、予期せぬ高額な相続税が払えない、等の事態に陥らないためにも、事前に「いま相続が発生したらどうなるのか、どうすべきか」を考えて準備しておくことは大切なことだと思います。

また不適切な申告をすると過少申告加算税、延滞税など、税務署からペナルティが科せられますので、当初からの適正申告がベストなことはいうまでもありません。

亡くなってもないのに相続の話をするということは、今の時代失礼ではありません。逆に親が自身の相続の際に子が困らないように道筋を作っておく、つまり残される大切な家族のためにも、生前での相続対策が重要です。

次の事柄にひとつでも思い当たることがある方は、お気軽にご相談ください。
  1. 相続税の仕組みがわからない。
  2. 土地の評価額が高いような気がする。
  3. 不動産や有価証券を保有している。
  4. すでに贈与などにより、不動産や有価証券をもらっている。
  5. 被相続人が同族会社の株主である。
  6. 被相続人が再婚をしている。
  7. 遺産相続でトラブルが起きそうである。
  8. 遺言の書き方がわからない、もしくはすでに自筆遺言が書けない状態である。
  9. どう遺産分割するのがベストかわからない。
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